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乳歯と永久歯の違いについて

query_builder 2022/01/03
コラム
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6歳頃になると少しずつ歯が生え変わってきますよね。
お子さんがいる方は子どもの歯に対して疑問をもつこともあるのではないでしょうか。
お子さんの歯並びや口の健康を気にする方も多いと思うので、今回は乳歯と永久歯の違いについて解説していきます。

▼歯の数
歯の数は、乳歯が全部で20本(乳切歯8本、乳犬歯4本、乳臼歯8本)、
永久歯が親知らずを除いて全部で28本(切歯8本、犬歯4本、小臼歯8本、大臼歯8本)です。
また、乳歯から永久歯に生え変わって2~3年ほどの期間の歯を「幼若永久歯」と言い、永久歯よりもまだ未熟なので虫歯になりやすくなります。

▼大きさや色
乳歯の色は白に近く、永久歯より一回りほど小さいのが特徴です。
一方永久歯の色は少し黄色みがかっています。

▼象牙質とエナメル質の厚さ
歯の表面のエナメル質と奥にある象牙質は、乳歯の頃はとても薄く厚さは永久歯の2分の1と言われています。
そのため、虫歯になるとすぐに神経まで達してしまい、永久歯より症状が悪化しやすいので注意が必要です。

▼歯質の硬さ
乳歯は石灰化が進んでいないので、永久歯と比べて歯質が柔らかく酸に溶けやすくなります。
そのため、永久歯より虫歯になりやすいです。

▼まとめ
乳歯と永久歯には様々な違いがあり、乳歯は虫歯になりやすく症状も悪化しやすいです。
乳歯はいずれ抜けるものだとケアを怠っていると、将来虫歯や歯並びで悩むことになるので日頃からしっかりケアすることが大切です。
お子さんの歯のケアをしたいという方は、ぜひ当院にご相談ください。

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