お子さんの歯並びを気にする方も多いのではないでしょうか。
反対に、「どうせ生え変わるし今は気にする必要ない」と思う方もいると思います。
しかし乳歯の歯並びが悪いと、
虫歯や
歯周病になりやすくなったり永久歯の歯並びが悪くなったりなど様々な悪影響があります。
そこで今回は、乳歯の歯並びを悪化させない方法について解説していきます。
▼うつ伏せで寝ない
うつ伏せで寝ると顎関節症になりやすくなるので、仰向けで寝るのがおすすめです。
横向きで寝ると片側だけに力がかかるので注意しましょう。
▼食べ物をよく噛む
よく噛まずに食べていると、あごの筋肉があまり発達せず歯並びに影響する可能性があります。
また、片側だけで噛む癖があるとあごのバランスが左右で異なってしまうので、全体でしっかり噛むようにしましょう。
一口につき左右10回ずつ、両側10回の計30回が目安になります。
▼頬杖をつかない
頬杖は片側だけに力がかかり、歯並びのバランスが左右で崩れてしまう可能性があります。
お子さんが頬杖をつく癖がある場合は、早めにやめさせましょう。
▼指しゃぶりをやめる
乳歯が生えても指しゃぶりをしていると、上あごが前に突き出したり上下の前歯が噛み合わなくなってしまいます。
そのため、乳歯が生え始めたら指しゃぶりはやめさせましょう。
▼まとめ
乳歯の歯並びは将来にも影響する場合があるので、歯並びを悪化させないために対策が必要となります。
お子さんの歯並びが気になるという方は、ぜひ当院にご相談ください。