乳歯の生え変わりの時期や順番について
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2021/11/15
コラム
幼児期のお子さんがいる方は、乳歯が生え変わる時期や順番、本数などが気になるのではないでしょうか。
大体は把握しているけど、詳しくはわからないという方もいると思います。
そこで今回は、乳歯が生え変わる時期や順番について解説していきます。
▼乳歯が生え変わる時期
一般的に乳歯は6~12歳で生え変わります。
乳歯は上が10本、下が10本で全部で20本あり、14歳頃には親知らずを除く全ての永久歯が揃います。
ただし生え変わりの時期には個人差があるので、平均より早く歯が抜ける子もいれば少し遅れて抜ける子もいます。
多少の時期の違いは問題ありませんが、左右の歯の抜け方や生え方が大きく異なる場合は歯医者で診てもらうのがよいでしょう。
▼乳歯が抜ける順番
乳歯は一般的に下の歯から抜け始めます。
6歳前後で下の前歯と臼歯、7歳頃には上の前歯、8~9歳には前歯から奥歯、11歳頃には上下の奥歯、そして14歳頃には全ての歯が永久歯に生え変わります。
ただし、生え変わる時期と同様に生え変わる順番にも個人差があるので、そこまで順番を気にする必要はありません。
あくまでも目安なので、参考程度にしてみてください。
稀に乳歯が抜ける前に永久歯が生えてくることがありますが、そのままにしておくと永久歯の生え方に影響する場合があるので早めに歯医者で診てもらいましょう。
▼まとめ
乳歯の生え変わりの時期や順番には個人差がありますが、目安を知っておくと小さな変化にも気づくことができます。
お子さんの乳歯の生え変わりでお困りの方は、気軽にご相談ください。