歯周病という言葉もしっかりと市民権を得ていますね。
知らない人はきっと少ないでしょう。しかし、具体的なところまでご存知でしょうか?
ここでは、
歯周病の症状そして原因について説明していきます。
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歯周病の症状とは
そもそも、
歯周病ってどんな病気なのでしょうか。
これは、歯と歯肉の間にたまり続けた汚れにはびこった細菌が悪さをし、
歯肉のふちの部分が炎症を起こして、赤くなったり腫れたりしてしまうことを言います。
更に症状が進むと、歯周ポケットが深くなっていき、歯を支えている歯槽骨が溶けていきます。
ここまで行くと、抜歯せざるを得なくなってしまいます。
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歯周病の原因とは
口の中には実にたくさんの細菌が住みついています。
歯磨きをしない・不十分等で歯の中が不衛生な状態が続くと、この細菌が歯の表面にくっついてきます。
これが「歯垢」となるのですが、粘着性が強いのでうがい程度では落ちません。
この歯垢の中は何十億ものの細菌が住んでいるので、これが悪さをして
歯周病の原因となってしまうのです。
とはいえ、歯垢は適切な歯磨きをすれば取れます。
しかし、磨ききれずに残してしまうと、それが「歯石」となり、歯の表面にしっかりとついたままになってしまうのです。
この状態を放っておくと、
歯周病がさらに進んでしまいます。
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歯周病を
予防するには
歯周病の最大の
予防は、やはり日々の歯磨き、そして歯医者による定期的なクリーニングです。
とはいえ、もし
歯周病にかかってしまっても、初期の段階で適切に治療をすれば骨を溶かさずにすみます。
北九州エリアにお住まいの方でしたら、あなたの定期的な通院先として是非宮本歯科医院までお越しください。