虫歯の治療の一環で歯の神経を抜くことがある、というのはご存知の方も多いと思います。
では、実際、歯の神経を抜かざるを得ない症状とはどんな感じなのでしょうか。
ここではそんな疑問に答えていきます。
▼どんな時に歯の神経を抜かれてしまうの?
「歯の神経まで抜かねばならない」と歯医者さんに診断されてしまう
主な症状としては、以下の3通りです。
①
虫歯が重症
虫歯が神経にまで達してしまった時は、更なる影響を防ぐためにも、歯の神経を抜かざるを得なくなります。
実は、歯の神経に
虫歯が侵入することによって神経そのものが壊死してしまったり、リンパが腫れたり発熱したりと
身体の他の部位にも影響を及ぼすことがあるからなんですね。
②重度の知覚過敏
知覚過敏というのは、特に
虫歯も炎症もないのにもかかわらず、冷たいもの等がしみて痛みを感じる症状のことです。
これは、神経を包んでいるエナメル質・象牙質がむきだしになってしまったことが原因です。
重症だと判断されたときは、まれにですが、神経を抜くことがあります。
③歯が割れてしまった
歯に入った亀裂が神経まで達してしまった場合、菌が神経に侵入しやすくなるため、炎症を起こしやすくなってしまいます。
その炎症を防ぐための処置との一環として、神経を抜くこともあります。
▼まとめ
虫歯にしても知覚過敏にしても、初期であれば歯の神経を抜かずに治療ができますので、
歯医者にかかることを億劫がらずに定期的に通うようにしましょう!
もし、北九州市エリアの方でしたら、宮本歯科医院を是非ご利用ください。
筑豊電気鉄道穴生駅からも近く、通いやすいですよ。