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歯医者の麻酔について

query_builder 2021/05/01
コラム
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歯医者で重度の虫歯の治療を行う際には、ほとんどの場合が麻酔を使用します。
麻酔には種類があり、継続時間なども異なってきます。
麻酔の種類やその後の食事のこと、注意点について詳しく紹介していきたいと思います。
▼麻酔の種類
歯医者の麻酔には主に3種類ありますので、それぞれ特徴をみていきます。
■表面麻酔
表面麻酔とは、歯茎に麻酔薬を塗って表面の感覚を麻痺させていく方法になります。
歯全体に麻酔を行う際には浸潤麻酔や伝達麻酔などの注射をすることが必要になってきます。
注射による麻酔をする際の痛みを和らげてくれる特徴があり、効果時間は10分程度になります。
■浸潤麻酔
浸潤麻酔とは、最もよく使用される麻酔で、細い針を使用して歯茎に注射をする方法になります。
普通の注射器または電動型の注射器を使用する場合もあります。
継続時間は大人で1~3時間、子どもで1~2時間ほどになります。
■伝達麻酔
伝達麻酔とは、親知らずの抜歯や奥歯の治療などの際に使用される方法になります。
浸潤麻酔だけでは痛みをカバーできない場合にも使用します。
神経に直接注射を行うので、麻酔の継続時間は長く大人で6時間、子どもでも半日ほど続きます。
▼麻酔後の食事・注意点
麻酔が効いている間は、食事を控えるように言われたことがあるかと思います。
麻酔後は口の中の感覚が鈍くなり、ほっぺたが腫れたような違和感があります。
そんな状態の時に食事をすると誤って頬や唇を噛んでしまったりするリスクが高くなります。その際に痛みや感覚がないことで
気づくのが遅くなる場合もあります。
そうならないためにも麻酔が効いている間は食事は避け、どうしても食べたい場合にはやわらかいものや熱くないものを選ぶように
心がけましょう。


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