虫歯になる前に、
虫歯を
予防するケアのことを「
予防歯科」と言います。
歯磨きやかかりつけ歯科での定期的なメンテナンスなどが、代表的な
予防歯科です。
今回は
予防歯科についてなぜ必要なのかな、どのようなものがあるのかを解説します。
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予防歯科の重要性
美味しい食事ができるのも健康な歯があってこそです。
歯を健康に保つことで、
虫歯や
歯周病予防はもちろん認知症
予防することができます。
歳をとっても健康でいられるように、毎日の
予防歯科が重要となってきます。
▼色々な
予防歯科
■歯みがき
歯みがきは、1回につき3分を目安にしましょう。
しっかりと歯の汚れを落とすためにも、鏡を見ながらどこが磨けていないかチェックするのがポイントです。
やり方が分からないという場合には、歯医者でブラッシング指導を受けるのも〇。
■デンタルフロス
歯と歯の間や歯周ポケットに溜まった汚れを効果的に落とせるのがデンタルフロスです。
慣れるまで多少時間がかかってしまいますが、
予防歯科の効果は絶大です。
日本ではあまりなじみがありませんが、欧米では50%以上の方がデンタルフロスで
予防歯科を実践されていますよ。
■マウスウォッシュ
歯磨きのサポート的な役割を担うのがマウスウォッシュです。
時間がなく歯磨きができない環境でもサッと口の中の汚れを取り除くことができます。メインの
予防歯科ではなく、あくまでもサポートとして使用するのがおすすめです。
■フッ素塗布(歯科医院)
高濃度のフッ素が配合されたジェルを歯に塗布し
虫歯を
予防します。市販されているフッ素入りの歯磨き粉の10倍~のフッ素が含まれているので、
予防効果も期待できます。
■シーラント
シーラントは溝が深い奥歯を樹脂やレジンなどで埋めて、汚れが溜まるのを防ぐ
予防歯科です。
シーラント処理をすることによって、汚れが溜まりにくくなり結果
虫歯を
予防することができます。
▼まとめ
歯は一生付き合う大切な身体の一部です。
虫歯ができてしまう前に
予防歯科で健康な歯を保ちましょう。